【最新】クロッフルの次はコレ|韓国発「クロッチ」「クルンジ」進化系クロワッサンが話題

餅が伸びるクロッチとキャラメリゼされたクルンジが並んだ韓国発トレンドのイメージ スイーツ

韓国発のクロワッサンスイーツといえば、クロワッサン生地をワッフル型で焼く「クロッフル」が一足先にブームになりました。ところが今、韓国ではすでに次の進化系クロワッサンが次々と登場しています。代表格が、餅入りの「クロッチ」と、潰してキャラメリゼした「クルンジ」です。

どちらもTikTokやInstagramで話題になっており、日本でも紹介される機会が増えてきました。この記事では、この2つの進化系クロワッサンがどんなスイーツなのか、クロッフルとの違いも含めて詳しく紹介します。

クロワッサンという一つの生地から、まったく異なる方向性のスイーツが次々に生まれているのは、韓国のカフェ文化ならではのスピード感を感じさせます。定番になったクロッフルの次に何が来るのか気になっていた方は、このクロッチとクルンジの2つをぜひ押さえておきましょう。流行のサイクルが早いからこそ、今のうちに特徴を知っておく価値があります。

「クロッチ」とは?クロワッサン×餅の新食感

クロッチは、クロワッサンの生地の中にもちもちとした餅を包んで焼き上げたスイーツです。名前は「クロワッサン」と「餅(もち)」を組み合わせた造語だと言われています。割った瞬間、餅がびよーんと伸びる様子が動画映えするとして人気に火がつきました。焼きたてであるほど餅が柔らかく伸びやすいため、提供直後のタイミングを狙って撮影する人も多いようです。

餅がとろけるように伸びるクロッチの断面
クロワッサンのサクサク感の直後に、伸びる餅の食感がやってくる

味のバリエーションも豊富で、プレーン・チョコ・きな粉といった味付けが定番です。特にきな粉味は、香ばしさと餅の甘さが合わさり、和と洋が混ざったような独特のおいしさがあると評判です。外はバターの香るサクサクのクロワッサン、中はとろけるような餅というギャップが、クロッチ最大の魅力といえるでしょう。

発祥とされるソウルの店舗では、オープン前から行列ができるほどの人気ぶりだと伝えられています。芸能人の来店情報とともに紹介されることも多く、話題性の高さがうかがえます。自分のMBTI(性格診断)を模したフィナンシェを一緒に販売するなど、遊び心のある展開も人気を後押ししているようです。

「クルンジ」とは?クロワッサンをキャラメリゼした新感覚おやつ

クルンジは、クロワッサンを平たく潰してキャラメリゼし、パリパリの食感に仕上げたスイーツです。名前は「クロワッサン」と、韓国語で「おこげ」を意味する「ヌルンジ」を組み合わせた造語とされています。

パリパリにキャラメリゼされたクルンジを割る瞬間
おこげのような香ばしさとパリパリ食感が特徴

クロワッサンをそのまま焼くのではなく、あえて潰して薄くしてから焼き上げることで、生地全体に均一な香ばしさとパリパリ感が生まれます。バターと砂糖が焦げてキャラメリゼされた表面は、まさに「おこげ」を思わせる香りと食感で、クロワッサン特有の層をあえて崩す発想の転換が面白いポイントです。

クロッフルが「層を活かす」方向の進化だとすれば、クルンジは「層を潰して均す」方向の進化といえます。ふんわりとした部分を残さず、隅から隅までパリパリにすることで、ひとくち食べるたびに同じ強さの香ばしさが続くのが特徴です。せんべいのような感覚で、片手でつまみながら食べられる手軽さも支持されている理由のひとつでしょう。

先輩格「クロッフル」との違いは?

クロワッサンをベースにした進化系スイーツという点では共通していますが、加工方法と食感の狙いはそれぞれ異なります。違いを比較表にまとめました。

名称 加工方法 食感の特徴
クロッフル ワッフルメーカーで焼き上げる 外はサクサク、中はふんわり
クロッチ 生地の中に餅を包んで焼く サクサクの後に、伸びるもちもち感
クルンジ 平たく潰してキャラメリゼ 全体が均一にパリパリ・香ばしい

同じクロワッサンが起点でも、「型で焼く」「包んで焼く」「潰して焼く」と加工方法が違うだけで、まったく異なる食感のスイーツになるのが興味深いところです。クロッフルをすでに楽しんだ方は、次はクロッチかクルンジを試して、韓国発クロワッサンスイーツの進化を体感してみてください。

ちなみにクロッフルが日本に定着するまでには、専門店の登場からカフェチェーンでの取り扱いまで、およそ1年ほどの時間がかかりました。クロッチとクルンジも同じような広がり方をたどるとすれば、これから半年から1年ほどかけて、じわじわと日本の飲食店にも浸透していく可能性があります。

なぜ韓国発の「進化系クロワッサン」が次々に生まれるのか

韓国のカフェ・ベーカリー業界では、既存の人気メニューに新しい加工を加えて話題を作る動きが活発です。クロワッサンは生地そのものの完成度が高く、応用の幅が広い素材であるため、「潰す」「包む」「揚げる」といったひと工夫を加えるだけで新しいメニューとして成立しやすいという事情があります。

さらに、どちらのスイーツも「割る」「伸ばす」「崩す」といった動作を伴うため、写真より動画で魅力が伝わりやすいという共通点があります。ショート動画が主流になった今のSNS環境と、進化系クロワッサンの相性の良さが、こうしたトレンドを次々と生み出す土壌になっているといえるでしょう。同じ生地から複数の展開が生まれることで、専門店側も少ない仕込みで話題性のあるメニューを増やせるという、作り手側にとってのメリットも見逃せません。

自宅で楽しむ簡単アレンジ

本格的なクロッチやクルンジを一から作るのは難しくても、市販のクロワッサンを使えば雰囲気を楽しむことができます。

市販のクロワッサンに餅を詰めて作る自宅アレンジ
切り込みを入れて餅を挟むだけでも雰囲気が楽しめる

クロッチ風にするなら、市販のクロワッサンに切り込みを入れ、柔らかくした切り餅やレンジで温めた市販のもち生地を挟んでオーブントースターで軽く温めるだけ。きな粉と黒蜜をかければ、それらしい味わいに近づきます。クルンジ風にするなら、クロワッサンをフライパンで軽く押しつぶしながら、バターと砂糖を絡めて焼き色がつくまでじっくり焼くのがコツです。

どちらも特別な材料や器具は必要なく、家にあるクロワッサンひとつから試せる手軽さが魅力です。休日のブランチや、子どもと一緒のおやつ作りにも取り入れやすいので、まずは小さく試してみてから、自分好みの配合や焼き加減を探っていくとよいでしょう。

日本ではどこで出会える?

クロッフルが専門店から徐々にカフェ全体へ広がっていったように、クロッチとクルンジも同じような広がり方をたどると予想されます。まずは韓国スイーツを専門に扱うカフェや、新大久保のような韓国系の飲食店が集まるエリアで見かける機会が増えていくでしょう。

また、SNSで火がついたレシピは家庭で再現する動きも早いのが特徴です。専門店で本場の味を確認してから、自宅でのアレンジに挑戦するという楽しみ方もできます。話題になり始めた今のうちに知っておけば、実際にお店で見かけたときに「これが噂の」と話のネタにもなりそうです。周囲より一足早く知っておくことで、友人に教えてあげる側に回れるのも、トレンドを追う楽しみのひとつです。

写真・動画で魅力を伝えるコツ

クロッチの魅力は、なんといっても餅が伸びる瞬間です。両手でゆっくりと引き離しながら撮影すると、伸びの長さが強調され、より印象的な一枚・一本の動画になります。逆に急いで引きちぎってしまうと餅がすぐに切れてしまうため、焼きたての温かい状態でゆっくり操作するのがコツです。

クルンジは、パリパリの断面と焼き色のコントラストが見どころです。手で割った断面を斜め上から自然光で撮影すると、キャラメリゼされた部分の色合いがより際立ちます。どちらも「割る・伸ばす」という動作そのものが主役なので、完成品だけでなく過程を写真や動画に残すことを意識してみてください。

関連する韓国スイーツトレンドもチェック

先輩格である「クロッフル」や、同じくサクサク食感が話題の韓国発スイーツについては、こちらの記事でまとめて紹介しています。進化の流れを追いたい方はあわせてどうぞ。

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また、タンフルやダルゴナコーヒーなど、話題になった韓国・台湾発スイーツの全体像を知りたい方は、こちらの記事も参考になります。

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クロッチ・クルンジにまつわるよくある質問

初めて聞いた方によく聞かれる疑問をまとめました。

  • Q. クロッチとクロッフルは同じもの?……名前は似ていますが別物です。クロッフルはワッフル型で焼く加工、クロッチは餅を包んで焼く加工という違いがあります。
  • Q. どちらも日本で食べられる?……専門店はまだ多くありませんが、韓国スイーツを扱うカフェや、家庭で再現するアレンジレシピが広がりつつあります。
  • Q. カロリーは高い?……クロワッサン自体がバターを多く含むため、特にクロッチは餅の分だけ食べ応えも増し、カロリーはやや高めになりやすい点は意識しておきたいところです。
  • Q. 温かい状態と冷めた状態、どちらがおすすめ?……クロッチは温かい状態の方が餅が伸びやすく、クルンジは冷めてもパリパリ感が残りやすいという違いがあります。
  • Q. 名前の由来は?……クロッチは「クロワッサン」と「餅」、クルンジは「クロワッサン」と韓国語で「おこげ」を意味する「ヌルンジ」を組み合わせた造語とされています。

まとめ|クロワッサンの進化はまだまだ止まらない

クロッフルで一躍人気となったクロワッサンスイーツは、クロッチの「伸びる餅」、クルンジの「パリパリのおこげ感」と、次々に新しい表情を見せています。同じ生地から生まれたとは思えないほど違う食感を楽しめるのが、この一連のトレンドの面白さです。次に韓国スイーツを扱うカフェを見かけたら、クロッフルだけでなくクロッチやクルンジもぜひチェックしてみてください。きっと、まだ知らない新しい食感との出会いが待っています。

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