丼からこぼれそうなほど積み上がったもやし、その上を走るマヨネーズ、中央にどっしり構えるニンニク、そして厚いチャーシュー。山形県鶴岡市の「ラーメンもっけだの 鶴岡本店」で油そばが運ばれてきた瞬間、思わず「これは手強そうだ」と箸を持つ手に力が入りました。
今回注文したのは油そば1,000円と、ライス+生卵150円。朝食ではなく、しっかりお腹を空かせた夕食での訪問です。油そばにはニンニクとマヨネーズが標準で付き、ニンニクだけは食券購入時に「あり・なし」を選べました。実際に食べて強く残ったのは、タレの濃厚さ、圧倒的なボリューム、そしてガリマヨの容赦ないパンチ。きれいにまとめるより、豪快に混ぜて夢中で頬張るのが似合う一杯です。

ラーメンもっけだの 鶴岡本店はどんな店?
店は山形県鶴岡市宝田にあります。白地に黒と赤の力強い文字で「ラーメン もっけだの」と書かれた大きな看板は、通りからでもよく目立ちます。外観は入りやすいロードサイド型で、夕食にがっつり食べたい一人客はもちろん、家族やグループでも立ち寄りやすい雰囲気でした。
公式の店舗案内では、所在地は山形県鶴岡市宝田3-20-16。カウンター16席と小上がり席があり、駐車場は30台とされています。営業時間は7:00〜21:00、年中無休との案内ですが、営業時間や休業日は変わる可能性があるため、遠方から訪れる場合は出発前に公式店舗ページで最新情報を確認するのが安心です。
同じ鶴岡で麺を食べ歩くなら、煮干しと背脂の方向へ振った中華そば 雲ノ糸 鶴岡本店の実食レビューもあります。もっけだののガリマヨ油そばとは性格がまるで違うので、鶴岡の麺文化の幅を比べるのも面白いところです。
注文は入店後に食券を購入する
注文は先に食券を買う方式です。着席してからメニューを眺める店ではないため、初訪問では入口付近で少し緊張するかもしれません。今回は券売機で「油そば1,000円」と「ライス+生卵150円」を選び、合計1,150円。さらに油そばのニンニクを「あり」にしました。
ニンニクとマヨネーズは追加注文したトッピングではなく、油そばに標準で付いていました。ただしニンニクは有無を選べます。食後に人と会う予定がある日や、刺激を控えたい日は「なし」が無難です。一方、この油そばらしい振り切った味を楽しみたいなら「あり」を選ぶ価値は大きいと感じました。ニンニクの香りが濃厚なタレとマヨネーズをさらに押し上げ、ひと口目から輪郭の太い味になります。
| 注文内容 | 価格 | ポイント |
|---|---|---|
| 油そば | 1,000円 | ニンニク・マヨネーズ付き。ニンニクはあり・なしを選択 |
| ライス+生卵 | 150円 | 今回は卵かけご飯にして味わった |
| 合計 | 1,150円 | 夕食としても満腹感はかなり高い |
※価格と注文内容は訪問時のものです。
油そば1,000円を実食|丼の密度がすごい
着丼した油そばは、いわゆる軽い汁なし麺の姿ではありません。丼を覆う大量のもやし、厚みのあるチャーシュー、青ねぎ、赤い粒状のトッピング、ニンニク、マヨネーズがひしめき合い、麺はその下に隠れています。別添えのライスと生卵までトレーに並ぶと、夕食としての迫力は十分すぎるほどでした。

ニンニクとマヨネーズのパンチが最高
この一杯で最も印象に残ったのは、やはりニンニクとマヨネーズです。ニンニクの鋭い香りが先に立ち、すぐ後ろからマヨネーズの丸いコクが追いかけます。刺激だけで終わらず、濃いタレと油分をつないで味を太くする役目も果たしていました。マヨネーズは量が多く見えますが、山盛りの野菜と太い麺を一緒に食べると、むしろ全体をまとめる存在です。
最初から全体を完全に混ぜ切ると、どこを食べても同じ濃さになります。筆者は、まずニンニクとマヨネーズが多い部分を少し味わい、その後に底のタレを持ち上げるように混ぜました。こうすると序盤はガリマヨの直球、中盤はタレと麺の濃厚さ、後半は野菜の水分がなじんだ食べやすさへと変化します。
スープの濃厚さをまとった極太麺
油そばとはいえ、丼の底には濃厚なスープ状のタレがありました。箸で麺を持ち上げると、太い麺の表面へ茶褐色のタレがしっかり絡みます。口に入れたときの第一印象は「濃い」。しかし単純に塩気が強いのではなく、油のコクとニンニク、マヨネーズが重なって厚みを作っています。

麺はワシワシと噛む存在感があり、山盛りのもやしに負けません。つるっと流し込むというより、麺と野菜を一緒に噛みしめるタイプです。一般的なラーメンの系統や濃厚スープと太麺の相性を知りたい人は、醤油・味噌・塩・豚骨の違いを整理したラーメンスープガイドも参考になります。
山盛り野菜と厚いチャーシューで満腹になる
見た目の大部分を占めるもやしは、単なるかさ増しではありません。濃厚なタレとマヨネーズを受け止め、ひと口ごとの重さをほどよく調整してくれます。麺だけならかなり濃く感じそうなところへ、もやしの軽い歯触りと水分が入ることで箸が進みました。
チャーシューは面積も厚みもあり、丼の迫力をさらに高めます。麺、野菜、肉を順に食べてもなかなか底が見えず、「まだある」という頼もしさが続きます。少食の人には重く感じる可能性がありますが、空腹をしっかり満たしたい夕食には、この遠慮のない量がうれしいところです。
ライス+生卵150円は卵かけご飯にした
生卵の正式なおすすめの使い方を店員さんへ確認したわけではありませんが、今回はライスにかけて卵かけご飯にしました。油そばへ生卵を加えてまろやかにする食べ方も考えられますが、濃厚な油そばの合間に白いご飯を挟みたかったためです。

卵のまろやかさが、口に残ったニンニクと濃いタレを優しく受け止めます。油そばをおかずのようにして卵かけご飯を食べると、背徳感はありますが相性は抜群でした。油そば単体でも十分な量なので、ライスを追加するかは空腹具合と相談した方がよいでしょう。それでも150円で生卵まで付くセットは、満腹を目指す人には魅力的です。
初めて食べるなら覚えておきたいコツ
具の多い油そばは、食べ始めに勢いよく混ぜると野菜がこぼれやすいため、最初は上の野菜を少し食べて空間を作ると安全です。その後、箸を丼の底まで差し込み、麺とタレを下から返すように混ぜます。汁なし麺は底のタレを均一に絡めるのが大切ですが、この一杯は特に具が多いので、数回に分けて混ぜるくらいがちょうどよいと感じました。
- ニンニクの有無を食券購入時に決めておく
- 着丼直後は上の野菜を少し食べ、混ぜる空間を作る
- 底の濃厚なタレを極太麺へしっかり絡める
- ガリマヨ部分とタレ中心の部分を段階的に味わう
- ライスを付けるなら、かなり空腹の日を選ぶ
油そば、まぜそば、ねぎ油麺の違いが気になる場合は、葱油拌麺と油そば・まぜそばの違いを比較した記事も合わせて読むと、汁なし麺の個性がつかみやすくなります。
ラーメンもっけだの 鶴岡本店はこんな人におすすめ
今回の油そばは、軽い食事よりも「今日はしっかり食べる」と決めた日に向く一杯でした。特におすすめしたいのは、濃い味、極太麺、山盛り野菜、ニンニク、マヨネーズという言葉に心が動く人です。反対に、あっさりした麺や少量の夕食を求める人は、注文量やニンニクの有無を慎重に選ぶ方がよいでしょう。
券売機方式なので、後ろに人が並ぶと焦ることもあります。先に「油そば」「ニンニクあり・なし」「ライス+生卵を付けるか」を決めておけばスムーズです。初回ならボリュームを読み切りにくいため、追加のサイドメニューは控えめにして、まず油そばそのものと向き合うのもおすすめです。
店舗情報
実際に訪れる際に確認しやすいよう、公式案内を基に店舗情報をまとめました。価格は今回の訪問時、営業時間などは確認時点の情報です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | ラーメンもっけだの 鶴岡本店 |
| 所在地 | 山形県鶴岡市宝田3-20-16 |
| 営業時間 | 7:00〜21:00 |
| 定休日 | 年中無休 |
| 席 | カウンター16席、小上がり席 |
| 駐車場 | あり(30台) |
| 注文方法 | 先に券売機で食券を購入 |
※営業情報は変更される場合があります。来店前に公式情報をご確認ください。
よくある疑問
初めて訪れる人が気になりそうな点を、今回の注文と実食体験を基に整理します。メニュー構成や価格は変更される可能性があるため、店頭の券売機表示を優先してください。
ニンニクは抜ける?
今回の油そばでは、食券購入時にニンニクの「あり・なし」を選択できました。ニンニクありは香りと刺激がかなり前へ出ます。初めてでもパンチを重視するなら「あり」、食後の予定や香りが気になる場合は「なし」と、目的に合わせて選びやすい仕組みです。
マヨネーズは追加料金?
今回注文した油そばにはマヨネーズが標準でかかっており、別料金の追加トッピングではありませんでした。マヨネーズは濃厚さを増す一方、もやしと麺へ広く絡めると角のある味を丸くしてくれます。苦手な人や量を調整したい人は、食券を渡す際に対応可能か店員さんへ確認すると安心です。
ライスと生卵は付けた方がいい?
油そばだけでも野菜と麺の量が多く、満腹になりやすいです。ライス+生卵は、濃い味を白いご飯で受け止めたい人や、かなり空腹の人に向きます。今回は卵かけご飯にしましたが、これが店側の指定する唯一の食べ方という意味ではありません。油そばへ卵を加えるか、ご飯にかけるか、自分が食べやすい方法で楽しむのがよいでしょう。
まとめ|ガリマヨと濃厚ダレを豪快に混ぜる一杯
ラーメンもっけだの 鶴岡本店の油そばは、ニンニクとマヨネーズのパンチ、濃厚なタレをまとった極太麺、山盛り野菜、厚いチャーシューが一つの丼でぶつかり合う、実に豪快な一杯でした。見た目のインパクトだけでなく、混ぜる位置や食べ進める順番で味の濃淡が変わる楽しさもあります。
油そば1,000円にライス+生卵150円を付けると、満腹感はかなり高め。今回は生卵を卵かけご飯にし、濃い油そばの合間に食べることで最後までおいしく完走できました。鶴岡で「今日は遠慮なく濃いものを食べたい」「ニンニクとマヨネーズの力を受け止めたい」という夜に、候補へ入れたい店です。














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