梅田で味わう”背徳の一杯”|油そば・まぜそば専門店「ロマン」が沼すぎる件

ロマン梅田店のまぜそば アイキャッチ画像 油そば・まぜそば やみつきの一杯を徹底レポート ラーメン

梅田・堂山の路地に、ここ最近やたらと行列ができている一軒がある。「油そば・まぜそば ロマン 梅田店」だ。

汁なし系の麺に、旨辛のタレと肉味噌、とろける卵黄をぐるぐる混ぜ込む。食べログの口コミでは「最後の一滴まで”背徳感”を堪能できる」と評されるほどの一杯で、深夜まで営業していることもあって、飲んだ後の締めに立ち寄る人も多いという。

今回は、この「ロマン」がどんな店なのか、看板の油そば・まぜそばの中身から、実は侮れない深夜限定の豚骨ラーメン、行く前に知っておきたい価格やアクセスまで、しっかりリサーチしてまとめていく。読み終わる頃には、きっと今夜の予定に「締めのロマン」を組み込みたくなっているはずだ。

梅田・堂山「ロマン」ってどんな店?

ロマン梅田店があるのは、大阪府大阪市北区堂山町17-11。大阪メトロ中崎町駅から徒歩3分、阪急大阪梅田駅からも徒歩圏内という、梅田・堂山エリアのど真ん中に位置している。今年3月にオープンしたばかりの新しい店で、油そば・まぜそば専門店として急速に店舗数を増やしているチェーンの一角だ。

最大の特徴は、営業時間の長さにある。11時から翌5時まで、年中無休で営業しているため、ランチはもちろん、飲み会の締めや深夜の小腹満たしにも使える貴重な存在だ。梅田で遅い時間まで開いている麺類の店を探しているなら、まず候補に挙がる一軒だろう。

油そば・まぜそば専門店としては近年急速に店舗数を伸ばしているブランドで、梅田店はその中でも新しい店舗にあたる。券売機で食券を購入してから席に着くスタイルで、店内はカウンター中心のこぢんまりとした造り。全席禁煙で、ひとりでもふらっと入りやすい雰囲気になっている。

ロマン梅田店の店頭看板 油そば・まぜそば全8種の写真入りメニュー
出典:食べログ

看板メニュー「油そば」は自家製太麺と厚切りチャーシューが主役

まず紹介したいのが、店名にも冠されている油そば。価格は850円で、半熟卵をのせた「半熟卵油そば」が950円、厚切りチャーシューをどっさり追加した「肉盛り油そば」が1,050円、全部のせにすると1,150円になる。

麺は自家製のウェーブがかかった太麺で、あつもりの状態で提供される。粘度低めの醤油ダレが麺によく絡み、喉越しの良さともちもちとした弾力が両立しているのが特徴だ。具材は豚バラのチャーシュー、メンマ、刻み海苔、白ごま、半熟玉子というオーソドックスな構成ながら、チャーシューの厚みと量が惜しみない。卓上にはラー油や酢、魚粉、玉ねぎ、にんにくが並んでいて、味変しながら最後まで飽きずに食べきれるようになっている。

油そばというジャンルは、店によってタレの濃さや麺の太さがかなり違う。ロマンの油そばは、こってりしすぎない「あっさり系」に分類されるタイプで、初めて油そばを食べる人や、油そば特有のくどさが苦手だった人にも試しやすい味わいに仕上がっている。まずは何もつけずに数口食べてから、卓上調味料で自分好みに寄せていくのがおすすめの楽しみ方だ。

ロマン梅田店の油そば 厚切りチャーシューと刻み海苔がのった一杯
出典:食べログ

同じ油そばというジャンルでは、山形・鶴岡の名店を取材した記事も人気だ。ニンニクとマヨネーズが効いた濃厚系と、ロマンのあっさり系を食べ比べてみるのも面白い。

山形・鶴岡「ラーメンもっけだの 鶴岡本店」実食|ガリマヨ油そばの濃厚パンチ
山形県鶴岡市のラーメンもっけだの鶴岡本店で油そばを実食。1,000円の油そばに標準で付くニンニクとマヨネーズ、極太麺、山盛り野菜、ライス・生卵150円の食べ方、食券の買い方や店舗情報を実写で紹介します。

もうひとつの主役「まぜそば」が”背徳感”の正体

油そばと並ぶ人気メニューが、店名の由来にも近いまぜそばだ。価格は1,000円から。豚骨と鶏出汁をベースにしたピリ辛のカエシに、特製のピリ辛肉味噌、白ネギ、ニラ、刻み海苔、そして中心に鎮座する卵黄がのった、見た目にも食欲をそそる一杯である。

実際に食べた人の口コミでは「ボリューム満点」「最後の一滴まで背徳感を堪能できる」といった声が多い。麺を卵黄と肉味噌にしっかり絡めて食べると、辛味とコクが一気に押し寄せてくる。混ぜる前の彩りの良さもSNS映えするポイントで、卓上にはニンニクや追い飯(ご飯を追加してタレを余さず楽しむ食べ方)のメニューも用意されている。

「背徳感」という表現がよく使われるのは、味の濃さやボリュームだけが理由ではないだろう。深夜、小腹が空いた状態でこの一杯を目の前にすると、「今日くらいはいいか」という気持ちにさせられる説得力がある。罪悪感すら旨さのスパイスに変えてしまうような、そんな一杯だ。

ロマン梅田店のまぜそばを箸で持ち上げる瞬間 もちもち太麺
出典:食べログ

店内には「油そばの食べ方」「まぜそばの食べ方」を絵で解説したポスターが貼られており、初めての客でも迷わず楽しめるよう工夫されている。まずお酢・ラー油で味を整え、すぐに混ぜず具材を少し味わってから全体を混ぜる、というのが一連の流れだ。最後は卵黄を軽く潰しながら底のタレまでまとめて絡めると、より濃厚な味わいになる。

ピリ辛の一杯が好きな人には、神戸・灘区の激辛ラーメン専門店を取材した記事もおすすめだ。辛さのベクトルは違うが、読み比べると自分の好みがより明確になるはずだ。

三木ジェットで味わう絶品ラーメン「バリかつジェット!」 神戸の辛うまラーメンが美味い!!
神戸の激辛ラーメン名店「大陸支那そば 三木ジェット」の看板メニュー「バリかつジェット」を実食レポ!クセになる辛さとインパクト抜群のビジュアルで激辛好きの間で話題沸騰。神戸ラーメン好きなら一度は挑戦したい人気店。

実は侮れない、深夜限定の「豚骨ラーメン」

油そば・まぜそば専門店でありながら、ロマン梅田店にはもうひとつの顔がある。22時30分頃(体制によっては20時頃から)にメニューへ加わる豚骨ラーメンだ。価格は900円から、味玉をのせると1,000円、肉盛りで1,100円、全部のせで1,200円になる。

クリーミーで口当たりの良い豚骨スープに背脂のコクを効かせた一杯で、汁なし麺の専門店が本気で作る豚骨ラーメンということもあり、飲んだ後の締めの選択肢としてじわじわ支持を広げている。からあげ3個に追い飯が付くAセット(300円)、ライスが付くBセット(400円)、TKG(卵かけご飯)が付くCセット(450円)も用意されているので、満足度を自分で調整できるのも嬉しいポイントだ。

油そば・まぜそばの専門店が、深夜だけ別ジャンルの豚骨ラーメンを出すというのは珍しい試みだ。同じ麺でも汁あり・汁なしで印象がまったく変わるため、一度の来店で両方を制覇するのは難しいが、「今日は締めだから豚骨、次はしっかりまぜそば」というように、訪れるたびに違う顔を楽しめるのもこの店の強みといえる。

メニュー・価格一覧

券売機で注文する仕組みのため、あらかじめメニューと価格を把握しておくとスムーズだ。トッピングやセットの組み合わせ次第で価格が細かく変わるので、初めての来店時に慌てないよう、主なラインナップを表にまとめた。

メニュー 価格
油そば 850円
まぜそば 1,000円
全部のせ油そば/まぜそば 1,150円/1,300円
豚骨ラーメン 900円(22時30分頃〜)
からあげ(3個) 300円
麺大盛り +100円

食べログの口コミに見る、ロマン梅田店のリアルな評判

食べログでは40件以上の口コミが寄せられ、保存件数も400件を超えている。実際に足を運んだ人たちの声を眺めると、この店がどう評価されているのかがより具体的に見えてくる。

  • 「一気に店舗が増えてる油そばチェーン」と、勢いのある出店ペースそのものが話題になっている
  • 梅田で飲んだ帰りに「締めに麺が食べたくなって」立ち寄ったという声が多く、深夜需要をしっかり取り込んでいる
  • 「初油そば」という初訪問の投稿も目立ち、油そば・まぜそば自体が初めての人の入り口としても選ばれている
  • まぜそばについては「ボリューム満点」というコメントが多く、量に対する満足度の高さがうかがえる

評価は決して満点というわけではないものの、価格・ボリューム・営業時間の長さという実用面での評価が、口コミ全体の底堅い支持につながっているようだ。

初めて行く人が気になるポイントQ&A

最後に、初めてロマン梅田店を訪れる人からよく聞かれそうな疑問を、ここまでの内容をもとに簡単にまとめておく。

Q. 油そばとまぜそば、どちらを頼むべき?
あっさりめで初めての人でも食べやすいのが油そば、ガツンとした旨辛のインパクトを求めるならまぜそばがおすすめだ。どちらも大盛りや有料トッピングで満足度を調整できるので、初回は油そば、リピート時にまぜそばというように、少しずつ攻略していくのも楽しい。迷ったときは、店員に「今日のおすすめ」を聞いてみるのもひとつの手だ。

Q. 深夜でも入れる?
営業時間は11時から翌5時までで、年中無休。22時30分頃からは豚骨ラーメンも加わるため、飲んだ帰りの締めにも使いやすい。ただし混雑状況やスタッフの人員体制によって、豚骨ラーメンの提供開始時間が20時頃に早まることもあれば、逆に遅れることもあるようなので、確実に食べたい場合は少し余裕を持って訪れるとよいだろう。

Q. 予約はできる?
予約は不可で、全席禁煙、駐車場もない。梅田・堂山という立地なので、近隣のコインパーキングか公共交通機関でのアクセスがおすすめだ。

麺の太さやスープとの相性についてさらに詳しく知りたい人は、ラーメンの麺選びを体系的に解説した記事も参考になるはずだ。油そば・まぜそばのタレへの絡み方を理解すると、次に食べるときの楽しみ方が広がる。

ラーメンの麺種類を完全解説|細麺・太麺・ちぢれ麺とスープの相性
ラーメンの細麺、太麺、ちぢれ麺、平打ち麺、低加水・高加水の違いを分かりやすく解説。醤油、塩、味噌、豚骨、濃厚魚介との相性や硬さ注文、替え玉のコツまで紹介します。

まとめ|梅田で”背徳の一杯”を味わうなら

ロマン梅田店の魅力は、油そばとまぜそばという2つの主役を、深夜まで気軽に楽しめる点にある。もちもちの自家製太麺、旨辛のタレと肉味噌、とろける卵黄が織りなす一杯は、一度食べると次はどのトッピングにしようかと考えてしまう中毒性がある。

梅田・堂山エリアで小腹が空いたとき、あるいは飲んだ後の締めを探しているときは、ぜひロマンの油そばかまぜそばを試してみてほしい。券売機の前で油そばとまぜそば、どちらのボタンを押すか迷う時間もまた、この店の楽しみ方のひとつだ。

深夜5時まで営業しているという安心感もあって、「今日は我慢しよう」と思っていても、気づけば堂山の路地に足が向いてしまう。そんな中毒性こそが、この店が「背徳の一杯」と呼ばれ続けている一番の理由なのかもしれない。

ラーメン
シェアする
blog0858をフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました